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④ 新しいカセットボンベ、または外して常温に戻したカセットボンべをセットします。② 安全装置の作動原因を除きます。こんろを覆ってしまう補助具、  ボンベカバーの上にかぶさる鍋、ジンギスカン鍋、魚焼き器、特殊鍋など  カセットボンベを過熱する原因となる器具は使わないでください。しる受け反転防止装置とは、しる受けが反転していて、正しくセットされていない場合、ごとくが水平にならず、鍋などが置けないようにした安全装置です。カセットボンベを使用する器具は、時間とともに火力が低下する性質があります。これは燃焼による気化熱の影響でカセットボンベの温度が低下してゆき、ガスの気化が悪化してしまうからです。これを補うためにカセットボンベを適度に温めてガスの気化を促進し、器具の火力を維持させるのが「ヒートパネル」です。これにより最後まで火力を維持し、またガスを無駄なく消費することができます。容器受口加圧式機構とは、カセットボンベを接続する容器受口部分に大小2個のOリング(シール材)を内蔵し、接続部を強く密閉することで、気密性・安全性を高めた機構です。容器装着安全装置とは、器具せんつまみが【消】に戻っていないと、カセットボンベがセットできない安全装置です。カセットボンベが加熱されて温度が上がり、内部圧力が異常に上昇してO.4~O.6MPa(4~6kg/㎠)の範囲になると、自動的にカセットボンベが外れてガスの供給が止まり、火を消します。まず、器具せんつまみが【消】状態になっていることを確認します。カセットボンベの切込み凹部をこんろの容器受けガイド凸部に合わせます。そのままスライドさせて「カチャッ」と音がするまで押し込むだけでOK!正しく装着しないとカセットボンベが接続できず、誤装着が発生しづらい着脱方式です。カンタンで確実なマグネット式着脱!トッププレートに高性能プレコートフッ素鋼板を採用し、汚れのふき取りの容易さが長持ちするようにしました。卵、砂糖、しょう油の混合液をフッ素鋼板にたらし、これを260℃まで熱した後、汚れを除去。このサイクルを同一場所に5回実施した後の状態。プレコートフッ素鋼板の抜群の耐汚性を示しています。高性能プレコートフッ素鋼板通常フッ素加工イワタニの安全機能01

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